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セルフクリーニング効果とは
バリアクリスタル施工面は、塗装表面が汚れ物質よりも水となじみやすいのが特徴。このため、汚れ物質と塗膜表面の間に常に水が入り込んで、煤煙や排気ガスなどの水となじみにくい(疎水性)汚れの付着を防いでくれるのです。さらに、雨水が当たる塗膜表面の汚れを雨水と一緒に洗い流してしまいます。これが「セルフクリーニング効果」といいます。
バリアクリスタルの親水性
バリアクリスタル施工面にはホウ酸シリカの被膜が表面に均一に広がっています。この被膜の分子それぞれに水酸基が付着し、空気中の水分子を吸着するのです。このためバリアクリスタル施工面はいつも水分子の薄い膜で覆われた状態となり、水になじみやすい、つまり親水状態を保ち続けるのです。
セルフクリーニングメカニズム
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塗装表面に主成分シリカから水酸基(-OH)が露出しています。 |
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シリカから露出している水酸基に空気中の水分が電気的に吸着します。 |
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空気中の汚れ物質等が水膜の上に付着します。 |
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雨が降って、雨水とともに汚れが流れます。 |
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汚れ物質が落ち、きれいな表面を保ちます。 |
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